2022年11月

2022年11月12日

未怪談 63 参加したのは本物の○○?

イベント企画会社で働いているAさんの話です。

Aさんの会社は商店街の活性化のためにハロウィンの催し物をすることになったそうです。

催し物といっても地域の子供たちを集め、

仮装させて商店街を歩いて周る(スタンプラリーのようなもの)というものでした。

当日、Aさんはその日入り口で子供たちの受付を担当していたそうです。

というのも、迷子や連れ去りなどの防犯の為もありましたが、

商店街の出口で子供たちに配る記念品の数を知るためでもありました。

Aさんが次々と子供たちの受付をしている最中、

少し気になる子を見つけました。

というのも、この子だけはっきりと何の仮装をしているのかわからなかったからです。

他の子供たちは、仮装というよりコスプレをしている子が多く、

定番の魔女、ドラキュラ、ケモノ耳をつけている子などや

最近流行ったアニメなど、はっきりと何の仮装(コスプレ)をしているかわかるのですが、

この子は顔や体を真っ白く塗っている?ようで、

ところどころ赤いシミがあるビリビリ?というよりボロボロに破れている服を着ているだけでした。

その時は、Aさんは『ゾンビ?それとも呪〇のと〇お君の仮装かな?子供にしては渋いなぁ』と

思ったそうです。

催し物が終わり、商店街の出口で参加した子供たちに記念品配っていると、

記念品が一つだけ余ってしまったそうです。

『迷子になったのでは!』と、Aさんたちは慌てて探しましたが見つからなかったそうです。

受付時に住所と名前を書いてもらっていたので、

その住所に商店街の責任者とAさんの会社の責任者二人が尋ねることになりました。

しばらくして、二人が帰ってくるや険しい顔で、

「空き家だった。隣の家に行って聞いてみると、
 
 その子(受付に書いてあった名前)が去年事故にあって

 〇くなってからすぐに引っ越したそうだ」とのこと。

イタズラかもしれないとのことで、その日は引き揚げたそうです。

Aさんが見たあの子かはわかりませんが、

参加したのは本当の幽霊だったのでしょうか・・・


bob1022 at 14:24|PermalinkComments(0)

2022年11月06日

未怪談 62 誰が部屋に入ったの?

住宅の点検の仕事をしているAさんの話です。

その日、現場がタワーマンションで数十人くらいで点検していたそうです。

点検は二人一組で一つのフロアの部屋を訪問することになっていました。

Aさんはベテランの先輩と一緒に点検することになりました。

順調に点検を続けていたAさんたちは、とある部屋を訪問しました。

その部屋のチャイムを鳴らし家主がでてくるや、

「ふざけるな!さっききただろうが!」と家主から怒鳴られたそうです。

突然、怒鳴られたので先輩は家主に謝り、その場を立ち去ったそうです。

あまりにも家主が敵意を見せてきたので、

すぐに先輩はそのことを上司に報告したそうです。

上司は「他の階の人が訪問した時に何かしたのかもしれないね」と先輩に言い、

他の階の人たちに「その部屋に訪問したか」と確認とったそうです。

しかし、みなが「その部屋に行っていない。というか他の階を手伝えるほど余裕がない」とのこと。

上司は先輩とAさんを連れてもう一度その部屋に行き、

家主と話すことになりました。

家主は相当興奮しているのか一方的に言ってきて上司と話が嚙み合わなかったそうです。

上司は家主に「他の者に連絡を取りましたが、この部屋にはまだ点検にうかがっておりません」

と説明しましたが、家主は

「お前のとこの従業員が突然玄関のドアを開けてリビングまで入ってきて何も言わずに出て行ったぞ」

とのこと。

当然、他の階の者は誰もその部屋に入っていませんし、

Aさんたちの中にそのような非常識なことをするような人間はいなかったそうです。

なら、この部屋に入ったモノは一体何だったのでしょうか・・・

bob1022 at 21:24|PermalinkComments(0)

2022年11月05日

未怪談 61 てるてる坊主

Aさんが幼稚園に入る前の息子さんを連れて散歩していた時の話です。

Aさんの息子さんは「くるま!」、「ワンちゃん!」、「郵便局!」といった感じで、

目に入った物を言いながら歩いていたそうです。

とある二階建てのアパートにさしかかったときです。

そのアパートの二階の部屋の窓から猫が見えました。

「ねこちゃん!」と息子さんが指をさしました。

「ねこちゃんいるね」、「かわいいね」となど話していると、

突然隣の部屋を指さしながら「てるてる坊主!」とAさんの息子さんが言いました。

Aさんは隣の部屋を見ましたが、てるてる坊主など飾られてなかったそうです。

その時は「カーテンをそう見間違いたんだろうと」とくに気にしていなかったそうです。

別の日にAさんが近所の人と話していると、

あのアパートで昔、首〇自〇があったと教えてもらいました。

あの時、Aさんの息子さんは何を見ていたのでしょうか・・・



bob1022 at 20:59|PermalinkComments(0)
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