2022年10月

2022年10月15日

未怪談 55 玄関の前で佇む者

1人暮らしをしていたAさんの話です。

その時、Aさんは仕事を辞めたばかりで働く気になれずコンビニに買物をしに出掛ける以外は、

一日中家で引き篭もって過ごしていたそうです。

ある日の深夜、小腹がすいたAさんはコンビニに買物しに出掛けました。

コンビニから帰る途中、Aさんが住んでいるマンションの通り道にある家の前の玄関に

男が立っていたそうです。

男は黒色のスーツを着ており左右にゆらゆらと揺れていたそうです。

『酔っ払いかな?』と思ったAさんはその男を横目に帰ったそうです。

次の日の深夜、Aさんはコンビニから帰ってきた時でした。

Aさんはエレベーターから自分の階に降りた時、ふと自分の部屋の方を見たそうです。

そして、『えっ!』と絶句したそうです。

自分の玄関の前に、あの男が左右にゆらゆらと揺れながら佇んでいました。

怖くなったAさんはマンションのエントランスに降り友達に連絡したそうです。

友達から「警察に連絡しろ」と言われ、Aさんはすぐに警察に連絡しました。

すぐに二人の警察官が来てくれたそうで、警察官たちと一緒に部屋に向かったそうです。

ですが、あの男は消えていたそうです。

その後、警察官たちがマンション内を巡回したそうですが、

あの男の姿はなかったそうです。

あの男は一体何だったのでしょうか・・・



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2022年10月09日

未怪談 54 不可解な校内放送

Aさんが中学生の時の話です。

同窓会や中学生時代の友達と集まったりすると必ずこの話が話題に上がってくるそうです。

3時間目と4時間目の間の十分休憩の時です。

その時、Aさんは仲のいい友達と話していたそうです。

すると、【ピン⤴、ポン⤴、パン⤴、ポン⤴】と校内放送が。

【3年B組の〇〇〇〇さん。至急、屋上にきてください】

と、女の子の声が聞こえてきました。

女の子の声は覇気というか、生気のないというか人工的な声のようで不気味だったそうです。

その放送を聞いて『あれ?』とAさんはなったそうです。

というのも、3年B組はAさんのクラスで、

それに放送で呼び出された〇〇〇〇さんって名前の人がいなかったからです。

【繰り返しお知らせします。――――】と続き、

【ピン⤵、ポン⤵、パン⤵、ポン⤵】と校内放送が終わると堰が切れたように

「うちのクラスだよな!」

「〇〇〇〇さんって、誰?」

「なんで、屋上?」

「声怖くない」

あまりに不可解な放送だったので教室は騒然となったそうです。

後日、先生たちは犯人探しをしたそうですが、

状況的に生徒には実行できないのではとなったそうです。

次第に学校内で(とくに先生間で)その話自体がタブーとなったようで、

生徒間では『あれは幽霊ではないのか』や『昔、屋上から飛び降り自〇した生徒の怨霊』とか、

様々な噂がたったそうです。

あの放送は一体何だったのでしょうか・・・

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2022年10月08日

未怪談 53 よく聞く話が実際に起こった

Aさんが友達とファミリーレストランに入った時の話です。

その日、Aさんは友達と映画を見たり、買い物をしたりと普段通り遊んでそうです。

小腹がすいたAさんたちはファミリーレストランに入りました。

入ると店員さんが「三名様ですね、こちらにどうぞ」と。

Aさんは「すみません、二人です」と言うと、

店員さんは「えっ?」とAさんと友達の後方を見ながら「すみませんでした」と謝ったそうです。

案内された席に友達と座ると、他の店員さんがテーブルに水を三つ持ってきたそうです。

友達が「二人です」と言うと、その店員さんは最初の店員さん同様のリアクションを。

Aさんは友達と「大丈夫かよ、この店」と呆れていたそうです。

Aさんと友達はパフェを2つ頼んだ後、

「怪談でよく聞く話みたいだね」と冗談を言って笑っていたそうです。

そして、頼んだパフェがきたそうです。

その時、まったく笑えなかったそうです。

むしろ、少し恐怖を感じたそうです。

なぜなら、3つきたそうです。

単なる店員の注文ミスなのか、

それともこの日、Aさんは友達と【もう一人のナニか】と一緒に遊んでいたのでしょうか・・・



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2022年10月02日

未怪談 52 誰にクレーム?

Aさんが住んでいるマンションでの話です。

Aさんのマンションでは月一回マンション内の住民たちが集まりマンション管理の会社が司会を行い、

マンション内の運営をスムーズに行うための話し合い(会合)というものをするそうです。

ある時、会合で騒音の事が議題にあがったそうです。

5階に住んでいる方が言うには「真上の方の足音がひどくうるさい」とのこと。

6階に住んでいる方が言うには「左隣の方の声がうるさい」とのことでした。

7階に住んでいる方が言うには「下の階から子供の声が響いてくる」とのことでした。

共通して言えるのは601(仮)号室の方へのクレームでした。

601号室の住民を見たことがなかったAさんは、

「どういう方が住んでいるのですか?」と聞いたそうです。

Aさん同様に他の住民も601号室にどういった方が住んでいるのか知らなかったそうです。

「あのー」と、それまで何も言ってなかった管理会社の方が。

続けて「601号室には、・・・空き部屋になってますけど。1年前くらいから」と。

それなら、601号室からの声と足音は一体・・・


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2022年10月01日

未怪談 51 エレベーターのおっさん

4階建てのオフィスビルで働いているAさん(女性)の話です。

Aさんの職場は3階にあり、その日郵便局に向かうためエレベーターに乗ろうとしたそうです。

その時、エレベーターは4階で止まったままでした。

『エレベーターで行こう』とAさんは下のボタンを押したそうです。

エレベーターが下ってきて乗り込もうとした時、

開きかけたエレベーターのドアからおっさんが見えたそうです。

誰も乗っていないと思っていたしそれが男の人とは思いもしなかったAさんはびっくりしたそうです。

というのも、4階は会員制の女性専用のジムで男の人が降りてくることが無かったからです。

乗っているおっさんは汗だくで身長は低くパンパンに太っており、ヨレヨレのタンクトップに短パン、

サンダルといった言葉は悪いが浮浪者のような恰好だったそうです。

とてもじゃないですが、4階に用事があるようなかんじではありませんでした。

それにエレベーター自体横に二人並べるほどの広さしかありません。

ですが、そのおっさんはど真ん中に立ち両手をエレベーターの壁につけ、

Aさんのことをガン見していたそうです。

得体のしれない怖さを感じAさんはエレベーターに乗るのを躊躇しました。

Aさんは咄嗟に「大丈夫です!」といい乗るのをやめ、逃げるように階段で1階に。

1階でまた鉢合わせするかもしれないと思い、

1階に着くや否やヒールだったにもかかわらず全速力で郵便局に走っていきました。

小一時間経ったくらいで郵便局での用事が終わりビルに戻ってきました。

夏の気温でやられてしまっていたAさんは何も考えずエレベーターのボタンを押しました。

その時、エレベーターは3階で止まったままでした。

エレベーターが1階に降りてきた時に『あっ!』とあのおっさんの事を思い出しました。

エレベーターのドアが開くと、

ど真ん中に立ち両手をエレベーターの壁につけAさんのことをガン見しているおっさんが。

ゾッとしたAさんは慌ててビルから出て人がいる方に。

すぐに後輩に電話し事情を話し事務所内にいる人総出で向いに来てもらったそうです。

その後、男手でそのおっさんの捜索をしたそうですがいなかったそうです。

電話をかけて2,3分もかかっていなかったのですが姿はありませんでした。

それ以来、あのおっさんは見ていないそうです。

単なる不審者だったのか、それともナニカだったのかわかりませんが、

一体あのおっさんは何だったのでしょうか・・・


bob1022 at 19:00|PermalinkComments(0)
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