Aさんが高校生の時の話です。
当時、オカルトブームで心〇写真などに賞金を懸けている番組が多かったそうです。
Aさんも番組に送るために写真を撮っていたそうですが、
そう簡単に撮れるはずもなく途方も暮れていた時にある噂を聞きました。
『学校の裏山にある廃神社では100%心〇写真が撮れる』
Aさんはその日の夜、友人と二人でその廃神社に行ったそうです。
山を舐めていたAさんたちは、真っ暗な山の中を携帯電話のライトを頼りに進んでいましたが、
当然そんな装備では目的地の廃神社につくわけがなく、
いつしか獣道に入り込み迷ってしまったそうです。
楽観的なAさんは
「ここも十分雰囲気あるから写真撮ろうぜ」
と友人に言い数枚撮ることにしました。
撮っていると
「すいません!」
と友人の声が。
Aさんが友人の方を見ると、そこには巫女のような恰好で杖をついたおばあさんが立っていました。
「こらこら、勝手に撮らないよ」
と友人に注意してきたそうです。
おばあさんは続けてAさんたちに
「早く帰りなさい。ここは危ないから」
と、Aさんたちはそのおばあさんに迷ってしまったと伝えると、
「あっちの方向を真っ直ぐ進めばいいよ」
と、草木がうっそうと生えている獣道を指したそうです
Aさんは『ここを真っ直ぐ?』と思いながら半信半疑で草木を掻き分けながら進んでいくと、
街の明かりが見えて山の麓についたそうです。
家に帰る道中、Aさんは友人と山で撮った写真を見返していると、
友人がパニックになりながら
「おばあさんが映ってない・・・」
友人の話では、写真を撮っている最中、
レンズ越しにおばあさんを見てしまい驚いてシャッターを切ったそうです。
Aさんは
「驚いたときに違う所を撮ったんじゃない?」
と友人に言いましたが首を横に振りながら友人は
「あのおばあさんって・・・幽霊じゃない?」と。
『何言ってんのこいつ?』とAさんが思っていると、友人が続けて
「だってさ!あのおばあさんさ、ライトもなしにどうしてあんな場所にいたの?
しかも俺達でもきつかった山道を杖ついて・・・。絶対、幽霊だよ!」
どんどんパニックになってくる友人を冷静に落ち着かせていたAさんも段々怖くなったそうです。
あのおばあさんは一体、何だったのでしょうか・・・
当時、オカルトブームで心〇写真などに賞金を懸けている番組が多かったそうです。
Aさんも番組に送るために写真を撮っていたそうですが、
そう簡単に撮れるはずもなく途方も暮れていた時にある噂を聞きました。
『学校の裏山にある廃神社では100%心〇写真が撮れる』
Aさんはその日の夜、友人と二人でその廃神社に行ったそうです。
山を舐めていたAさんたちは、真っ暗な山の中を携帯電話のライトを頼りに進んでいましたが、
当然そんな装備では目的地の廃神社につくわけがなく、
いつしか獣道に入り込み迷ってしまったそうです。
楽観的なAさんは
「ここも十分雰囲気あるから写真撮ろうぜ」
と友人に言い数枚撮ることにしました。
撮っていると
「すいません!」
と友人の声が。
Aさんが友人の方を見ると、そこには巫女のような恰好で杖をついたおばあさんが立っていました。
「こらこら、勝手に撮らないよ」
と友人に注意してきたそうです。
おばあさんは続けてAさんたちに
「早く帰りなさい。ここは危ないから」
と、Aさんたちはそのおばあさんに迷ってしまったと伝えると、
「あっちの方向を真っ直ぐ進めばいいよ」
と、草木がうっそうと生えている獣道を指したそうです
Aさんは『ここを真っ直ぐ?』と思いながら半信半疑で草木を掻き分けながら進んでいくと、
街の明かりが見えて山の麓についたそうです。
家に帰る道中、Aさんは友人と山で撮った写真を見返していると、
友人がパニックになりながら
「おばあさんが映ってない・・・」
友人の話では、写真を撮っている最中、
レンズ越しにおばあさんを見てしまい驚いてシャッターを切ったそうです。
Aさんは
「驚いたときに違う所を撮ったんじゃない?」
と友人に言いましたが首を横に振りながら友人は
「あのおばあさんって・・・幽霊じゃない?」と。
『何言ってんのこいつ?』とAさんが思っていると、友人が続けて
「だってさ!あのおばあさんさ、ライトもなしにどうしてあんな場所にいたの?
しかも俺達でもきつかった山道を杖ついて・・・。絶対、幽霊だよ!」
どんどんパニックになってくる友人を冷静に落ち着かせていたAさんも段々怖くなったそうです。
あのおばあさんは一体、何だったのでしょうか・・・